先進機械コースの


教育理念

philosophy

本機械学系では、材料力学・工業熱力学・機械力学・水力学・材料・工作の5つを基礎柱とし、


機械工学の土台となる知識を体系的に学びます。
さらに、機械工作実習、設計・製図、実験などの


“手を動かす”体験型学習を重視し、ものづくりに対する感性や創造力も育てます。
学生それぞれの興味や進路に応じた成長をサポートし、多様な分野で活躍できる人材の育成を目指しています。

本コースは「高信頼性・高効率・高精度化」や


「システム思考」を教育の根幹に据え、再生可能エネルギー、省資源、情報化といった時代のニーズに応える技術力を身につけます。
さらに、柔軟な発想力、的確な表現力、そして自ら動く行動力を兼ね備えた、次世代を担うエンジニアの育成を理念としています。

女性の機械工学のエンジニアの写真

先進機械コースでは、


「総合機械」「自動車」「ロボティクス」の3専攻を設け、機械工学の基礎から応用まで幅広く学びます。

すべての専攻で材料力学、熱力学、機械力学、流体力学などの基礎に加え、実習や設計も重視。1年次から少人数教育を行い、創造力・コミュニケーション力・問題解決力を備えた、倫理ある技術者を育成します。

求める人物像

  • 先進機械コースの教育に必要な総合的学力(数学II・Bと物理など)を有する。
  • 先進機械コースでの学修を強く希望し、継続的に努力しようとする固い意志を有する。
  • 科学技術に携わる者として、「清廉さ」「実直さ」「公共心」を有する。
  • 理工学が他者との協調・協力のもとに成り立っていることを理解し、自らの教養・知識・技術を持って多様な人や社会、地域の持続的発展に自主的に貢献したいという意欲を有する。

4年間の学習

learning

1年生

基礎学習アイコン

BASIC

数学と物理の基礎を講義や演習、実験で学修

2年生

少人数クラス画像

SMALL-GROUP

少人数クラスで専門的な内容を深める

3年生

専門知識の歯根

RESEARCH

より専門的な知識とスキルを身につけ、論理的思考力と分析能力、技法を磨く

4年生

卒業のアイコン

THESIS

卒業研究に取り組み
研究の流れを修得

年間スケジュール

Schedule

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
入学式(1年)
フレッシャーズミーティング(1年)
春学期オリエンテーション
春学期授業開始
創造祭春学期授業終了
春学期定期試験
卒業研究Ⅰ・Ⅱ発表会
夏期集中講義
秋学期オリエンテーション
春学期卒業式・学位授与式(4年)
秋学期授業開始
関東学院創立記念日(10月6日)大学祭秋学期授業終了
秋学期定期試験
卒業研究Ⅰ・Ⅱ発表会
冬期集中講義
卒業式・学位授与式(4年)

サークル・部活

Club

当コースでは、下記にあるような学生会および


学生会所属のサークル活動を応援・支援しています。

機械学系で実施するさまざまなイベントの企画・運営をおこなっています。また、オープンキャンパスでは、来場者へ機械学系の紹介・大学生活に関する相談への対応・研究室ツアーの先導なども実施しています。さらに、OBとの交流も深め、行動力・コミュニケーション力などが自然と身につきます。

学園祭の運営を行う生徒の写真
球技大会の写真

調査・実験・製作をおこなう研究会です。
学生の自主性にまかせた活動をする場所や道具、アイデアを提供します。随時会員を募集しています(入会は機械学系学生に限ります)。活動例として、自動車、FSW、3Dプリンタ・3D-CAD、電子回路・プログラミングなどがあります。

機械工学演習の写真
駆動技術研究の写真

2足歩行型ロボットなどの競技会に参加するロボットの製作およびロボットに関する知識を深めるために展示会への参加などを実施しています。

ロボット研究会01
ロボット研究会の写真02

3つのポリシー

Policy

1.先進機械コースの教育に必要な総合的学力(数学Ⅱ・Bと物理など)を有する。
2.先進機械コースでの学修を強く希望し、継続的に努力しようとする固い意志を有する。
3.科学技術に携わる者として、「清廉さ」「実直さ」「公共心」を有する。
4.理工学が他者との協調・協力のもとに成り立っていることを理解し、自らの教養・知識・技術を持って多様な人や社会、地域の持続的発展に自主的に貢献したいという意欲を有する。


理工学部理工学科は、教育研究上の目的に基づき、本学が掲げる4つの能力領域の下に4項目の能力を備え、所定の単位を修得した学生に学位を授与する。

理工学部のポリシーの画像

・先進機械コースでは、安全安心なものづくりを通して社会に貢献できるエンジニアを目指すために、機械工学全般を広く学ぶ総合機械専攻、自動車を中心に学ぶ自動車専攻、ロボットを中心に学ぶロボティクス専攻の3専攻を設置し、機械系エンジニアとして必要とされる専門知識を深く修得する。(DP1)
・3専攻横断的に、材料力学分野、機械力学・制御分野、熱力学分野、流体力学分野、機械製作・材料分野、工業デザイン分野、設計・製図分野、実験・実習分野、卒業研究関連分野の幅広い知識および技能を学ぶことで、自分の果たすべき役割を理解し、論理的な思考と倫理的な認識をもって、事象を判断する力を身につける。(DP2)
・各専攻分野に関連する高度な専門知識を習得し、その分野の知識・技能を活用して問題を解決する能力を身につける。(DP3)
・実験・実習分野では、企画・設計・製作のプロセスを実践し、CAD、機械設計、機械加工、機械実験、技術文書作成などの技術を習得し、それらの過程で、将来、即戦力となる技術者として活躍できる主体性および他者との協働性を身に付ける。(DP4)

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